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芸術と科学のあいだ(45)免疫系では自己は空疎な欠落_福岡伸一

12月21日日経日曜版特集

 

あれからもう一週間経ったのね。早いですね。

 

芸術と科学のあいだ(45)免疫系では自己は空疎な欠落

福岡伸一

 免疫系には、襲いかかってくる外敵―ウイルスや細菌、毒素など―に結合し、効果的に無力化する武器が準備されている。抗体である。
免疫系は、どんな敵が来襲してくるか、予想することはできない。
 そのかわりどんな敵がやってきても対応できるよう、ランダムに百通りもの抗体を用意しておく。
そのうちどれかが、侵入者にフィットすればいい。
このランダムさが私達を守ってくれる。
風邪のウイルスが毎年どのように変異しようとも、あるいは未知の病原体が襲ってきても、私達はなんとか戦い、人類は生き延びてきた。
予想や目標をもたずランダムであること。
これが最良の戦略だった。
が、同時に最大の困難をももたらした。
抗体はランダムに作り出されるがゆえに、中には外敵でなく自分自身を攻撃してしまう抗体も存在しうる、という問題だった。
 免疫システムはこの問題を回避するため、巧妙なしくみを編み出した。
まだ外敵と出会うことのない胎児のある一時期、抗体を産生する細胞群は血液やリンパ液にのって身体の中をぐるぐるまわる。
ぐるぐるまわりながら、もし自分自身のパーツと反応してしまう抗体を作る細胞があれば、そのまま自殺プログラムが発動して自ら消え去ってしまうのである。
 この選別が進行した結果、生き残った細胞が、非自己-自分ではない外敵-と将来戦うために保存される。
逆に、消え去ったものが自己なのだ。
つまり免疫系にとって自己とは空疎な欠落(ヴォイド)にすぎない。
生物学を学ぶ者は、このあまりにも逆説的な生命の実相にまずは驚愕し、次いで感嘆する。
 故・多田富雄は彼の代表作『免疫の意味論』の表紙に風変りな絵を置いた=永井俊作・画

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自己とは、今いるあなたから切り抜かれたもの。
世界の中心にいるつもりの自分は、実は何もないヴォイドなんだよ。
だからさ、自分を探しに旅に出ても、自分などどこにも存在しない。
彼の声はそうこだまして聞こえる。(生物学者)

 

 

今回は、パズルも彼女もでてこないし、ツッコミ処ろもありません。

”void”ねぇ~

わかったようなわかんないような

生物学なんだか哲学なんだか・・・

免疫系でいうと自己とは空 

 

 

こんな記事を書きながら

なんでこんな記事を書いているのか

なんだか急に

虚しくなってきました><。。。

なにやってんだろ、わたし